dorifamuの日記

〜番外編ばかりの毎日・感謝の気持ちを忘れないように〜 

ご報告、その後

たくさんの方に

温かいお言葉、ご心配いただき

あんぱんまんに代わり

御礼申し上げます。

 

 

 

10月20日午後11時30分

あんぱんまん

体が動かないと自分の部屋から

私に電話をかけてきました。

こんな夜に何?と思いながら

電話に出ると あんぱんまんの声ですが

はっきり話が出来ないのです。

聞き返すと「体が動かない」と訴えます。

「今、部屋に行くから」

部屋は鍵がかかっていて開きません。

ドア越しに鍵のありかを聞き出すのですが

言葉が上手く聞き取れないのです。

 

下駄箱にスペアの鍵が置いてありました。

ドアを開けるとあんぱんまんが倒れています。

話は出来るのですが、ろれつがおかしい。

救急車を呼んで良いか確認をして

119番しました。

電話を切ったあと直ぐに

救急隊から折り返しの電話です。

玄関の位置確認とあんぱんまんの体型  

今の状態を聞かれ電話が切れました。

救急車が到着するまでに

私は着替えをして

あんぱんまんに保険証のありかを聞き出し

直ぐに出かけられるように準備。

(母の介護していた頃の経験が役に立ちました)

 

救急隊が到着してから

「直ぐ搬送します」といわれ

危ないの? 胸が痛みます

 

あんぱんまんの生存確認 

意識レベルチェック

何度も呼びかけられています。

「あんぱんまんくん、起きて」

「聞こえますか」

「眠ったらダメだよ」

「目を開けて」

 

ストレッチャーに乗せられて救急車に搬送

隊員の方から

あんぱんまんの靴を持っていくように

指示がありました。

救急車が動いている最中でも

あんぱんまんに何度となく声かけをしています。

(意識レベルが低下しないようにだそうです)

 

コロナワクチンの接種歴及び既往歴確認

(お母さんのじゃないですよと念押しされました)

血圧が上昇200超えました。

嘔吐も続き、緊迫感が迫っているような

体の麻痺

左側が麻痺しています。

救急隊員が電話で

2カ所病院をあたりましたが出ません。

3件目の病院で受け入れをしてもらえました。

 

救急隊の方が何度も目を瞑らないように

声かけが続いています。

 

私はなす術もなく、呆然と見守るだけでした。

 


10分ぐらいで到着。

私は夜間受付で受付をするように促されましたが

体が震えて字が書けません。

 

くってけに電話で

あんぱんまんの部屋の電気を消してもらいました。


0時30分

先生から少しお話があり

造影剤のCTを撮った結果

脳から大量に

出血しているのがわかりました。

脳外科の先生も加わり原因を探るそうです。

 


刻々と容態が悪くなっているそうです。

1時10分過ぎ脳外科の先生から説明をうけ

今から緊急手術をしますと告げられました。

出血が続いていて脳を圧迫しており

昏睡状態です。

 

取り合えず、頭に穴をあげて血を止める

止まらなければ開頭して手術するので

時間がかかりますよと。

手術室の用意が出来たら移動します。

 

待っている間にも何度も

先生や看護師さんが説明に来てくれます。

何枚も同意書や承諾書を書きました。

依然、体の震えは止まらないまま。


午前1時30分看護師さんより説明

服薬している薬の情報を次回持参です。

抗うつ薬眠剤を服用しています。

 

手術室にあんぱんまんと共に移動し

手術室の看護師さんに引き渡しです。

再度、名前、生年月日の確認をして

あんぱんまんは看護師さんに連れられて

行ってしまいました。

この時の光景が

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この扉を左にまわり

行ってしまいました。

 

その後、救急ICUの控え室で

また、書類を書きました。

入院に必要な書類だそうです。

座った私の前の壁には

臓器移植のポスターが目に入りました。

1人が助けられる命は11人と書かれていました。

今は見るのがとても辛い

飛び込んでくるポスター

考えなくても良い結果を私に下さい。

 

午前3時30分手術終了

医師や看護師さんと一緒に

4時2分IC Uに戻ってきました。

 

たくさんの管がついていました。

頑張ったよね。

いつも、褒めないけど

今はたくさん褒めてあげたい。


その後先生から説明があり

脳の出血は取り除けたそうです。

一部、細い出血のあともあり。

21日朝、CTを取り徐々に目を覚まさせる(起していく)そうです。

 


脳の損傷がどの程度か、わからない

目が覚めない可能性あり

 

 

救命ICU

ここを出られるのはいつだろう

目を覚まして、あんぱんまん

どんな後遺症が待ち受けているのだろう

 

あんぱんまんの父親に

「あんぱんまん、危篤」とだけ

メールしたけれど

なしのつぶて

 

今も、自己中なのだろう

ちゃんと、教えたから

あとで、何か言われても

文句は言わせない

 

コロナで面会は禁止

午前4時20分

看護師さんに

看「タクシー乗り場はどこそこで呼べます」

教えていただきましたが

私「徒歩で帰ります」

看「どちらまでですか?」

私「◯◯◯◯です。」

看「え?大丈夫ですか?」

私「検索したら42分くらいみたいです。」

私「お世話になりました。」

 

見送っていただき、帰路に着きました。

 

これは、あんぱんまんの状態を覚えておくため

その時々でメモしたものです。

誤字脱字、ごめんなさい。

(いつもだよ😥)

 

21日午後

このあと、驚く事がおきました。

落ち着いたら書きたいと思います。

 

ありがとうございます。