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日曜日の午後
「ボクらの丁稚物語」泣き虫同期5年の記録を観ておりました。
神奈川県横浜市にある家具の制作工房「秋山木工」で
丁稚奉公する新入社員たちのドキュメンタリーでした。
工房に訪れて10日目に入社テストがあります。
10日間で、先輩方から
会社の教訓や道具の使い方などを学び
テストを受けます。
審査するのは社長さんはじめ、兄弟子たち
2017年の入社試験を受けたのは5名
(1名は直ぐに退社されたよう)
シングルマザーで育てられた3人姉弟の長男
2歳で1型糖尿病と診断された若者
京都の造園会社の跡取り
京都大学入学後、寮生活で引きこもりになり
中退した家具会社の息子
全寮制で衣食住共同。
食事は当番制。
スマホ✖ 恋愛✖ お酒・たばこ✖
男女とも入社が決まれば
坊主になり、5年の丁稚奉公に入ります。
家族とは手紙でのやり取りで近況の報告をします
令和とは思えない条件下で丁稚奉公生活を
行なっております。
年齢も環境も違う若者の姿を追います。
23歳まで出場資格のある技能五輪へのチャレンジ
年に1度の家族のために制作した家具の展示会
5名の若者もたちも
5年目を迎えることができたのは3名
同期で毎日、接するうちに
反発や同期を軽視したりと
擦れていく心なども描かれておりました。
後輩を迎え、教える難しさ
思いやりの心が欠けて
後輩が会社を去っていく経験も。
手作りのオーダーメードに拘る会社に疑問をもち
転職をする若者
しかし、1年後に訪ねた時には
11ヶ月の子どもの父親になっておりました。
(恋愛禁止でしたが規制の度に逢っていたと)
若い世代、そちらが大切だったのでは?
との思いま拭えませんが上手く
ドキメンタリー調に編集してありました。
価値観の違いから家族の反対を背に会社を去った若者
祖母の危篤の連絡から
父の家業を継ぐ決意を新たにもち
丁稚奉公を全うしようとする若者
1日4回ものインスリンの自己注射
血糖値のコントロールをしながら五輪の金賞を目指す若者
私のつたない文章では
上手くお伝えできませんが
同じ年代の子どもを持つ親として
親の気持ちでの観賞になりました。