dorifamuの日記

〜番外編ばかりの毎日・感謝の気持ちを忘れないように〜 

何を想うのか。

昨日の金曜日、お昼休みを自宅で過ごすため

一度 帰宅いたしました。

 

自転車での通勤路、自宅と職場の中間に

一軒のパン屋があります。

 

最近は、このパン屋さんの開店している時間に

中々、行くことが出来ずにおりました。

 

営業されているのは

火曜日から金曜日の週4日間です。

 

行くことが出来ないのではなく

私の好きなパンがある日が少ないというのが

正確な言葉です。

 

昨日は私の好きなパン発見

(外から確認できます)

パン屋さんの前を通りかかったのは

1時半を過ぎておりましたが

レジに数人並んでおりました。

 

名古屋のパン屋さん

私が行く数軒のパン屋さんは

みな、売り場がめちゃ小さいんです。

レジに数人並んだら

パンを選ぶのは四苦八苦いたします。

 

待つのを覚悟で入店いたしました。

パンをのせるトレーもないほど

混み合ったあとの

雰囲気が出ておりました。

 

トレーが出てくるまで

入口付近で待っておりましたが

レジ待ち(4組)の人の中に

大量のパンをトレーにのせている方を見つけました。

 

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かなりのお年寄りの方で

後ろにお嫁さんらしい人がおりました。

お店の方がそのお年寄りの方から

トレーを受け取り

(持って並んでいるのが大変そう)

手ぶらとなった瞬間から

動き始めております。

 

お嫁さんらしき人=お嫁さん

 

「おかあさん、もうこれで良いです」

お年寄りの方は無言です。

 

次の瞬間、陳列棚からパンを持ってきて

レジの方に渡しております。

お嫁さん、言葉が出ないようでした。

 

また、お年寄りの方は動き始め

パンを取ろうとしましたが

お嫁さんが阻止しておりました。

 

お年寄りの方のレジの順番が来ました。

2人の店員さんが数をチェックしております。

ピザ🍕系のパンは紙袋へ入れながら

総計26個で6,500円越えのお買い物でした。

 

袋詰めにも時間がかかっておりましたが

お嫁さん、大きなエコバッグを取り出し

そこへ入れてもらっておりました。

 

日持ちしないであろう菓子パンやピザパン

大家族でも消費するのも大変な量でした。

 

お会計はお年寄りの方が万札を何枚も手に持ち

支払いを済ませておりましたが

もしかしたら、ご病気かもしれないと思ってしまいました。

 

お嫁さんも、お年寄りの行動を阻止しようと

試みるものの、強い口調では言えないように

見受けられました。

 

自分が嫁だったら、どうするだろう。

人生100年時代の課題は山積みのような。

 

私がお年寄りの立場だったら

嫁や子どもはどうするのだろう

 

ふと、考えてしまった午後でした。