昔、大昔
どこにでもいるお姫さま「しらゆき姫」がおりました
しらゆき姫のママハハ
おきさきさまは魔法の鏡を持っていていました
毎日、魔法の鏡に問うのです
「鏡よ鏡よ、この世で一番美しいのは誰？」
いつも、おきさきさまは
同じ質問をするのです
鏡は答えます
「おきさきさま、あなたがこの世で一番美しいです」
今日も鏡に問いました
「鏡よ鏡よ、この世で一番美しいのは誰？」
鏡は答えます
「おきさきさま、あなたです」
だって、
しらゆき姫はふつうの女の子だったからです
おきさきさまは自分が一番美しいと知り
満足をしました
そして、
しらゆき姫と一緒に幸せに暮らしました
しらゆき姫は、7人の小人とも出会うことはなく
毒りんごをたべることもなく
王子さまに助けられることもありませんでした
♬
ハイホー ハイホー声をそろえ～
・・・・・・
ハイホーハイホーハイホーハイホー
ハイホーハイホーハイホー ♪
と悪ふざけをしてしまいましたが
物語に出てくる主人公はみな
「きれい」「うつくしい」が設定なので
意地悪な dorifamu は物語を変えちゃいました
そんな物語を頭の中で浮かべながら診察を待つ私
↓
インフルエンザが落ち着いてきている名古屋です
病院が混んでいるかな？と思ったのですが
今月は患者さんも先月に比べて少なくなっているようです
アレルギー（花粉症）の方が徐々に増え
鼻はぐじゃぐじゃ 目は痒いなどの症状も多いとか
今日は検診をしてきました
身長が縮んでる
腰がまわってきてる？？
何となく姿勢が悪いのがいけないのか？
私は幼少期から背がおおきく、いつも1番後ろでした
保育園の記念写真もひとり飛び抜けていたんです
「ちいさくなりたい」と、真剣に悩んだ時期もありました
だって、かわいい洋服が似合わないもん
昔々（今も？）
ちいさな女性がモテているように思います
（勝手に思ってる）
小学校、中学校も背の順番は1番後ろ
運動会では背のおおきい順だったので先頭でしたが
そんなの嬉しくなかったんです
なんとなく、少しでもちいさく見えるように
前かがみになっていたのが、、、
高校生になってから
私より背の大きな人がたくさん
この高校に身長がおおきい人が集まった？
と錯覚するぐらい
背のちいさい順でも
前から数える方が早い
真ん中ぐらいになってました
それからは身長に対するトラウマはなくなっていました
人間とは勝手な生き物です
おおきい時はちいさくなりたいと思い
縮んだら計り間違い？と思ったり
私の性格が曲がりくねっているからかもしれません
しらゆき姫の創作も普通の人間が
幸せになる物語が希望だったからかも
十人十色なのが世の中だけれども
幸せは平等にと願ってしまいます
むかし、むかし あるところに
今度はどんな創作をしましょうか？
このあとは、血液を採取してもらいました
ピロリ菌の検査もお願いして
結果は後日、聞きに行きます
