昨日、仕事が終わった夕方前
帰宅して、ゴロゴロ
眠たいけど、眠れない
体を休めたいけど・・・。
そんな時にふと、コーヒーを淹れ
テレビをつけたら、面白いドラマが目に飛び込んできました。
（再放送でしたがスマホで観られます）
導入されたころは、よく話題になっていました。
もし、自分が選ばれたら
役目を全うできるのかと。
しっかりと、本筋を見極めて
あなたは、判決を出すことができるでしょうか？
判決が出る直前で終わってしまうドラマです。
判決を下すのは、観ている自分自身。
争点は何んなのか
被告人はなぜ罪を犯しちゃったのか
証言は信用できるのか
みなさんが知っている昔話の主人公たちが
法廷で裁かれるドラマ
判決が下されないので
もやもやしてしまうかもしれません。
見方を変えれば
英雄がヒロインが
真の悪魔かもしれません。
お暇なときに、ちょっと観てみると
面白いですよ。
1話が15分から20分ほどの短編になっています。
赤ずきんのおはなし
赤ずきんは、お母さんに
おばあさんにとどけ物をするように言われました。
赤ずきんちゃんは森に住むおばあさんのお家に出かけました。
赤ずきんが森着いたとき、狼がいました。
「赤ずきんちゃん、おばあさんに花を摘んでいくと喜ぶよ」
赤ずきんが、花を摘んでいる間に、
狼はおばあさんの家に先に行きました。
おばあさんをぺろりとのみこんでおばあさんになりすまし
ベッドで寝て赤ずきんが来るのを待っていました。
おばあさんを見た赤ずきんは
赤ずきん 「おばあさんの耳は大きいのね。」
ばあさん狼「お前の声を聞くためさ。」
赤ずきん 「目も大きいのね。」
ばあさん狼「お前をよく見るためさ。」
赤ずきん 「どうして口がそんなに大きいの。」
ばあさん狼「それはお前を食べるためさ。」
狼はそういうと、赤ずきんちゃんをぺろりと飲み込んでしまいました。
その時、一人のりょうしが近くを通りかかり
おばあさんの家の庭で、狼がぐっすりと眠っているのを見つけました。
狼のお腹をはさみで切りました。
すると、赤ずきんちゃんが出てきて続いておばあさんも助けだしました。
猟師は狼のお腹に、石をつめました。
狼は目がさめると、猟師がいるので、あわてて逃げ出しました。
お腹に石が入っているのでバランスを崩し川へ落ちてしまいました。
めでたし、めでたし
赤ずきんの法廷
検察官・吉田羊 弁護人・竹中直人
検察側証人・オオカミの母親
弁護側証人・おばあさん・角替和枝
裁判長・平川和宏
罪状 殺人
お腹に大量の石を詰めてオオカミを殺害。
罪は認めたのですが「よく覚えていない」と主張
弁護人は、「心神喪失”の状態にあった」と
「心神喪失者の行為は罰しない」と定めた
刑法第39条にのっとり、無罪を求めました。
裁判が進んでいくうちに
赤ずきんは森で狼に遭遇し
食べられそうになり、狼と取引をしたかも。
おばあさんの存在を狼に教え
食べられそうになったのを回避したのではないかと、検察。
おばあさんの家の鍵も狼に渡したのではないか？
思ってもみなかった展開があります。
嘘なのか？真実なのか？
心神喪失を装った殺人？
検察側の証人として
狼のお母さんが証言台に立ちます。
検察官が狼の母親に
「こんな沢山の石をお腹に入れられたのですよ」と。
主人公が悪代官に思えてしまう面に遭遇することも。
最後は自分で判決を考える展開で終わります。
ちょっと、もやもや（笑）
第1話「三匹のこぶた」
被告人・末っ子のこぶた
第2話「カチカチ山」
被告人・ウサギ
第3話「白雪姫」
被告人・王妃
第4話「アリとキリギリス」
被告人・アリ
第5話「舌切りすずめ」
被告人・すずめ
第6話「浦島太郎」
被告人・乙姫
第7話「ヘンゼルとグレーテル」
被告人・ヘンゼルとグレーテル
第8話「さるかに合戦」
被告人・カニ
第9話「ブレーメンの音楽隊」
被告人・年老いたロバ
第10話「赤ずきん」
被告人・赤ずきん
最終話「桃太郎」
被告人・桃太郎
桃太郎は4日に再放送が行われるようです。
（地区によって異なります）
職場の先輩からお野菜をいただきました。
ありがたや〜です😊
